画像圧縮|写真のファイルサイズを軽くする
🔒 ファイルはこの端末から出ません
「メールに添付できない」「アップロードの容量制限に引っかかる」を解決します。 画質と最大幅を選ぶだけで、複数枚まとめて圧縮できます。ファイルはサーバーへ送信されません。
結果
使い方
1. 画像をまとめてドラッグ&ドロップするか、枠をクリックして選びます。
2. 画質と最大幅を選びます。迷ったら画質80・最大幅1920pxのままで十分です。
3.「圧縮する」を押すと、圧縮前後のサイズと削減率が表示されます。
ファイルサイズを決める2つの要素
画像の容量は、主に画素数(縦横のピクセル数)と画質(圧縮の強さ)で決まります。 多くの人は画質だけを下げようとしますが、実は効果が大きいのは画素数を減らすことです。
最近のスマホは4000px以上の幅で撮影します。しかしメールで送る、資料に貼る、Webに載せる—— といった用途では1920pxもあれば十分で、それ以上は見た目に差が出ないまま容量だけを食っています。 最大幅を1920pxに制限するだけで、画質をほとんど落とさずに大幅な削減ができます。
圧縮は「情報を捨てる」ことです
ZIPのように詰めているのではありません。戻せない形で捨てています。 ここを知っておくと、扱い方が変わります。
JPGの圧縮は、人間の目が鈍い部分から優先的に情報を削ります。 人の目は明るさの変化には敏感、色の変化には鈍いという性質があるので、 色の情報から先に捨てていきます。だから写真は大きく削っても見た目が変わりにくいのです。
逆に苦手なのがくっきりした輪郭です。文字やイラストの線の周りに、 うっすらとした汚れのような滲みが出ます(モスキートノイズ)。
圧縮を繰り返すと確実に劣化します
一度捨てた情報は戻りません。 圧縮済みの画像をもう一度圧縮すると、さらに情報を捨てます。 コピーのコピーを取るのと同じで、繰り返すほど荒れていきます。
- 元のファイルは必ず残す。圧縮後のファイルを再圧縮しない
- 編集は元ファイルで行い、最後に一度だけ圧縮する
- やり直したくなったら、元から作り直す
当ツールは元のファイルを書き換えません。結果が気に入らなければ、元のまま使えます。
どこまで下げてよいかは用途で決まります
| 用途 | 目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| SNS・チャットに送る | 画質60〜70 | 相手側でさらに圧縮されるので、上げても無駄 |
| Webサイトに載せる | 画質75〜85 | 1枚200KB以下を目安に |
| メール添付 | 画質75〜85 | 合計2〜3MBに収める |
| 印刷する | 画質90以上 | 紙は画面より粗が出ます |
| 証明写真・提出書類 | 画質90以上 | 顔の階調は粗が目立ちます。削りすぎない |
画質90を超えると、容量はほとんど減らないのに劣化だけ進みます。 ここは費用対効果が悪い領域なので、90付近が実質的な上限だと考えてください。
圧縮より先に、幅を見直したほうが効きます
これが最も見落とされている点です。 4000pxの写真を、700pxの枠に押し込んで表示していませんか。
画質を落として無理に軽くするより、使わない大きさを切り捨てるほうが 見た目を保ったまま容量を減らせます。 幅を半分にすれば、情報量は4分の1です。
画像リサイズで必要な幅にしてから圧縮すると、 同じ容量でもきれいに仕上がります。順番はリサイズ → 圧縮です。
圧縮すると位置情報は消えます
副次的ですが、実用上とても重要な効果です。
スマートフォンで撮った写真には、撮影場所の緯度経度・日時・端末名が 埋め込まれていることがあります(Exif)。自宅で撮った写真なら、自宅の座標です。
当ツールは画像を作り直すため、これらの情報は引き継がれません。 SNSやフリマに写真を出す前に通しておくと、意図しない情報の公開を防げます。 詳しくは写真の位置情報を削除する方法をご覧ください。
画質の目安
| 90〜100 | ほぼ劣化なし。印刷用途や、あとから加工する予定がある場合 |
|---|---|
| 75〜85 | おすすめ。通常の閲覧では劣化がわからず、容量は大きく減る |
| 50〜70 | よく見ると粗さがわかる。とにかく軽くしたいとき |
| 30〜45 | 明確に劣化が見える。サムネイル用途向き |
画像を軽くしても、サイトの表示が速くならない場合
Webサイトに載せる目的で画像を最適化したのに体感が変わらない——このとき、 原因が画像ではなくサーバー側にあることがあります。 判断材料になるのがTTFB(最初の1バイトが返るまでの時間)です。 ブラウザの開発者ツール(F12)のネットワークタブで確認でき、 ここが数百ミリ秒かかっているなら、画像をいくら軽くしても頭打ちになります。
表示速度はGoogleの評価要素(Core Web Vitals)にも含まれるため、 サイト運営目的なら無視できない部分です。
なおサーバーを移してもドメイン(サイトのURL)は変わりません。 いま使っている独自ドメインをそのまま引き継げるので、 検索順位や既存のリンクへの影響を心配する必要はありません。
こんなときに
添付ファイルの上限に引っかかってメールが送れない、 申請フォームで「2MB以下」と指定されている、 Webサイトの表示を速くしたい、 写真をたくさん送るのでまとめて軽くしたい——といった場面で使えます。
よくある質問
どのくらい軽くなりますか?
元の画像によりますが、スマホで撮影した写真なら画質80・最大幅1920pxで10分の1程度になることも珍しくありません。実際の削減率は圧縮後に一覧へ表示されます。
出力される形式は?
圧縮効率を優先してJPGで出力します。透過(背景の透明)を保ちたい場合は圧縮ではなく画像形式変換ツールでPNGのままご利用ください。
元の画像は書き換えられますか?
書き換えられません。圧縮後の画像は新しいファイルとして保存されます。
撮影場所などの情報(Exif)は残りますか?
残りません。圧縮の過程で位置情報を含むExifは破棄されます。写真をそのまま公開したくない場合、これはむしろ利点になります。