写真の位置情報(Exif)を削除する方法

スマホで撮った写真には、撮影した場所の緯度経度が埋め込まれています。 自宅で撮った物をフリマアプリに出品すれば、その座標が一緒に渡ることがあります。

写真に何が記録されているのか

デジタル写真には Exif(イグジフ) と呼ばれる情報が一緒に保存されています。 画像としては見えませんが、ファイルの中に確実に存在します。

GPS情報撮影場所の緯度・経度。地図に貼れば家の前まで特定できる精度
撮影日時秒単位。生活パターンが読み取れる
機種名iPhone 15 Pro など。同一人物の写真を紐づける手がかりになる
撮影設定絞り、シャッター速度、ISO感度など

撮影設定は写真好きには有用な情報です。問題はGPSだけ—— これが意図せず外に出ることです。

どんな場面で漏れるのか

主要なSNSは投稿時にExifを削除する仕様になっています。しかし 「SNSに上げれば安全」という理解は危険です。 次のような経路では残ることがあります。

特にフリマアプリは注意が要ります。出品写真の大半は自宅で撮影されます。 取引相手だけでなく、閲覧した全員に情報が渡る可能性があります。

いま持っている写真から削除する

当サイトの画像ツールは、処理の過程でExifを引き継ぎません。 画像を描き直して新しいファイルを作る方式のため、GPSを含むメタデータは残りません。

画像圧縮容量も同時に減らしたいとき。最も手軽
画像リサイズサイズも指定したいとき
画像形式変換形式を変えたいとき

どれを使っても位置情報は消えます。迷ったら画像圧縮で、画質90・元のサイズのまま にすれば、見た目をほぼ変えずにExifだけ落とせます。

ここが重要:どこにもアップロードされません

位置情報を消したい写真というのは、まさに他人に渡したくない写真です。 それをオンラインの「Exif削除サイト」にアップロードするのは、 消したかった情報ごと見知らぬサーバーに送ることになります。本末転倒です。

当サイトのツールは処理をブラウザ内で完結させるため、ファイルが端末から出ません。 確かめたい場合は、ページを開いたあと通信を切ってからお試しください。 オフラインでも正常に動作します。送信していれば、これは不可能です。

消えたか確認する方法

Windowsファイルを右クリック → プロパティ詳細タブ → GPSの項目を見る
Macプレビューで開く → ツールインスペクタを表示 → GPS タブ
iPhone写真アプリで画像を開き、上にスワイプ。地図が出れば位置情報あり

処理後のファイルでGPSの項目が消えていれば成功です。 Macのインスペクタでは、GPSタブそのものが表示されなくなります。

そもそも記録しない設定にする(根本対策)

毎回消すのは忘れます。撮影時点で記録しないのが確実です。

iPhone 設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス → カメラ → 「しない
Android カメラアプリの設定 → 「位置情報を保存」「位置情報タグ」をオフ

オフにすると「写真を撮影地で検索する」機能が使えなくなります。 旅行の記録などで使っている場合は、普段はオンにしておき、公開する写真だけ消す という運用のほうが実用的かもしれません。

iPhoneには共有時に位置情報を外す機能もあります

写真を共有する画面で、上部の「オプション」をタップし、 「位置情報」をオフにすると、その共有だけ位置情報を除いて送れます。 毎回操作が必要なので、忘れやすい点には注意してください。

あわせて気をつけたいこと

位置情報を消しても、写真に写り込んでいるものからは場所が特定されます。

Exifの削除は「データとしての漏れ」を防ぐ手段であって、 写真の中身までは守ってくれません。公開前に一度、画像そのものを見返してください。

まとめ

いまある写真画像圧縮を通せばExifごと消える
確認プロパティ(Win)/インスペクタ(Mac)でGPS欄を見る
根本対策カメラの位置情報記録をオフにする
忘れずに写り込みからも場所は特定される

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