PDFの不要なページを削除する方法

スキャンしたら白紙が挟まっていた、社外に出せないページが混ざっている—— そのページだけを取り除きます。 手順に加えて、削除した内容が本当に消えているかという点にも触れます。

手順

  1. PDF回転・ページ削除にPDFを読み込ませる
  2. ページの一覧から不要なページを選ぶ
  3. 保存する

残ったページだけで新しいPDFが作られます。元のファイルは変更されませんので、 間違えてもやり直せます。

「削除」より「抽出」が早い場合

残したいページのほうが少ないなら、抽出を使ってください。 50ページから3ページだけ必要な場合、47ページを選んで消すのは骨が折れます。

削除が向く不要なページが数枚だけ(白紙が3枚混ざった、など)
抽出が向く必要なページが数枚だけ。PDF分割・ページ抽出で範囲を指定します

よくある場面

スキャンで白紙が混ざる

両面スキャンの設定になっていると、裏が白紙の原稿もそのまま取り込まれます。 10枚の書類が20ページになり、半分が白紙という状態です。

複合機に「白紙ページ除去」の設定があればそちらで解決できます。 次回からのために一度確認してみてください。

白紙に見えても真っ白とは限りません。 裏写りやゴミが写っていて、機械が「白紙ではない」と判断していることがあります。 削除する前に、そのページを拡大して本当に何も書かれていないか確認してください。 薄い手書きのメモが入っていることもあります。

社外に出せないページを除く

社内向けの資料から、単価や原価が入ったページだけを抜いて取引先に渡す、 という場面です。ここは慎重にやるべきところなので、次の節で詳しく説明します。

提出書類の枚数を合わせる

「3ページ以内」といった指定に合わせる場合。 不要な表紙や空白ページを外すだけで収まることがよくあります。

削除した内容は本当に消えているか

社外秘のページを除く場合、ここを確認しないと意味がありません。

PDFは「上書き保存」の仕組み上、編集ソフトによっては削除前の内容がファイル内に残ることがあります。 見た目のページは消えていても、データとしては残っている、という状態です。

当サイトのツールは、残すページだけを取り出して新しいPDFを作り直しています。 消したページのデータは新しいファイルに入りません。

確認方法は単純です。ファイルの容量を見てください。 ページを減らしたのに容量がほとんど変わっていなければ、 中身が残っている疑いがあります。

黒く塗りつぶすのは「削除」ではありません。 文字の上に黒い四角を重ねただけでは、下の文字はデータとして残ります。 コピーすれば読めてしまいます。実際に、この方法で公開した文書から 非公開部分が読み取られる事故が繰り返し起きています。 見せたくない情報は、ページごと削除してください。

渡す前の最終確認

ページを削除したら、書き出したファイルを開いて通しで確認してください。 チェックすべきは3点です。

他社のサーバーに上げていませんか

そもそも「社外に出せないページを消したい」PDFを、 オンラインの編集サイトにアップロードするのは矛盾しています。 消したいページごと、他社のサーバーに送っていることになるからです。

当サイトのツールはファイルを送信しません。処理はすべてブラウザの中で行われます。 詳しくはファイル変換サイトは安全かをご覧ください。

よくある質問

削除の取り消しはできますか?

ツール上では戻せませんが、元のファイルは変更していませんので、読み込み直せばやり直せます。

パスワードがかかったPDFも扱えますか?

扱えません。先にパスワードを解除してからお使いください。閲覧用のパスワードを知らない場合は、発行元に確認してください。

ページの順番も入れ替えられますか?

並べ替えには対応していません。順番を変えたい場合は、PDF分割で必要な範囲を切り出してから、PDF結合で希望の順に結合してください。

削除したら容量は減りますか?

減ります。とくにスキャンしたPDFは1ページあたりの容量が大きいので、白紙ページを外すだけでもかなり軽くなります。

まとめ

この記事で使うツール