PDFをJPG・PNG画像に変換する
🔒 ファイルはこの端末から出ません
PDFの各ページを画像ファイルとして書き出します。解像度を指定できるので、 資料への貼り付け用にも、印刷用にも使えます。ファイルはサーバーへ送信されません。
結果
使い方
1. PDFを選択します。
2. 形式と解像度を選びます。迷ったらJPG・2倍のままで問題ありません。
3.「画像に変換する」を押すと、ページごとの画像が一覧に並びます。
個別に保存するか、「まとめてZIPで保存」で一括ダウンロードできます。
画像にした瞬間、PDFは「拡大できない」ものになります
この変換で何が起きているかを理解しておくと、あとで後悔しません。
PDFの中の文字や図は、多くの場合ベクター—— 「この位置からこの位置へ線を引く」という指示書として記録されています。 だからどれだけ拡大しても輪郭が滑らかなままです。
一方、JPGやPNGはラスター——色のついた点の集まりです。 画像に変換するとは、指示書を実際に描き起こして、点の集まりに固定してしまう作業です。
| PDF(ベクター) | JPG・PNG(ラスター) | |
|---|---|---|
| 拡大 | いくらでも綺麗 | 粗くなる |
| 文字の検索 | できる | できない |
| 文字のコピー | できる | できない |
| どこでも同じ見た目 | フォント環境に左右される | 確実に同じ |
この変換は一方通行です。元のPDFは必ず残しておいてください。 画像から元のPDFに戻すことはできません。
倍率の決め方(ここだけ押さえれば十分)
画面表示用のPDFは、たいてい72dpiという粗さで作られています。 これをそのまま画像にすると、印刷したときに文字がぼやけます。
倍率はこの粗さを何倍に引き伸ばすかの指定です。用途から逆算して決めてください。
| 倍率 | 実質の解像度 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 1倍 | 72dpi | サムネイル、一覧表示 |
| 2倍 | 144dpi | 画面で見る、ブログに貼る |
| 3倍 | 216dpi | 資料に貼って社内で配る |
| 4倍 | 288dpi | 印刷する(印刷は300dpiが目安) |
倍率を上げると、ファイルサイズは倍率の2乗で増えます。 2倍と4倍では面積が4倍違うので、容量もおよそ4倍です。 印刷しないなら2倍で十分で、それ以上は待ち時間と容量を無駄にするだけです。
JPGとPNG、どちらを選ぶか
ページの中身で決めてください。圧縮の仕組みが根本的に違います。
| JPG | 写真が主体のページ向き。色の緩やかな変化を得意とし、容量が小さくなります。 苦手なのはくっきりした輪郭で、文字の周りに薄い滲みが出ます(モスキートノイズ) |
|---|---|
| PNG | 文字・図表・線画が主体のページ向き。色数の少ない絵を得意とし、 輪郭が1ピクセルも崩れません。写真では容量が大きくなりすぎます |
日本語の書類はほぼPNGが正解です。漢字は画数が多く線が密集しているため、 JPGの滲みが目立ちやすいからです。写真が大きく載っているページだけJPGを選んでください。
画像にすると文字は検索できなくなります
当然のようでいて、実務でよく問題になる点です。 画像になった文字は、もう文字として扱えません。
- Ctrl+F で本文を検索できない
- 文字をコピーできない
- 音声読み上げが機能しない
- 翻訳ツールにかけられない
「見た目を固定したい」ときには利点になります。 相手の環境にフォントが無くても崩れませんし、文面を改変されにくくなります。 逆に「あとで内容を使う」予定があるなら、PDF→テキスト抽出で 先に文字を取り出しておいてください。
こんなときに
PDFの一部をスライドやブログに図として貼りたい、 PDFが開けない相手に画像で送りたい、 資料のサムネイルを作りたい、といった場面で使えます。
一方で、PDFの中の文字を直接書き換えたい、ページを差し替えたいといった 「編集」はこのツールの範囲外です。PDFは印刷結果を固定するための形式なので、 本格的に編集するならインストール型のソフトが必要になります。
よくある質問
画質を上げるにはどうすればいいですか?
解像度の倍率を上げてください。JPGを選んでいる場合は、あわせて画質のスライダーを100に近づけると劣化が減ります。
透過(背景の透明)は保持されますか?
PDFのページは白い紙が前提のため、背景は白で出力されます。透明な背景の画像は生成されません。
変換に時間がかかります
ページ数が多い、または解像度の倍率が高いと処理に時間がかかります。対象ページを絞るか、倍率を下げてお試しください。処理は端末の性能に依存します。
逆に画像からPDFを作りたい
画像→PDF変換ツールをご利用ください。